2011年12月31日 (土)

New Year Eve in 2011 

12月は毎年のことながら、あっという間に日々が過ぎ去り、2011年も最終日。

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24, 25日は中ノ島grafでのファンタスティックマーケット、雪の降るような寒い中、
ツチタネさんたちと姫路から二日間参加しました。
播磨の地で育った新鮮なオーガニック野菜に、自家製ジンジャーティ、
オーガニックのプランター土、オーガニック素材のマクロビスイーツ。

黒大根、フェンネル、岩津ねぎ、フランス菊芋が人気でビーツや紅芯大根も皆様の興味
をひいていました。
また、こういった形で地元の農作物を使ったお菓子や料理を今後も作ってみたいなと思いました。

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新鮮な冬野菜や果物、無農薬米、天然酵母パン、無添加ジャム、美味しいチーズや
加工食品にスイーツ!どれも生産者さんや作り手さんのこだわりが詰まった美味しい物ばかりで、
その空間にいるだけで楽しかったです。美味しいものに囲まれる時間というのは、なんとも幸せです。

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出展者さんのこだわり食材が詰まったgraf フードカフェのワンプレートランチ!
良いですね、こういう生産者や作り手さんの美味しいを形にしたランチプレート。
25日のアフターマケットのパーティでも、出展者さんの食材を生かしたお料理が数々並んでいました。
考えたら贅沢!

もぐもぐパクパクの二日間で、買い食いに忙しい二日間でした。
夏より確実~にウェイトアップで、なかなか戻りませんが、まぁそのうちに。

ディスプレーや林檎がかわいい。女子はやっぱりこういう赤い実のものに惹かれます。
ドーナツをオーナメントに!面白い発想。お菓子の家みたいに、後で食べれるといいな。

滋賀ののんきぃふぁーむさんや、SOAPHEADさんなど、以前から気になっていた方たちとも
お会いできて良かった。

今年は以前から興味のあった野菜作りも叶って、さぼり気味ですがマイべジガーデンで育った
オーガニック野菜を収穫できるようになったり、野菜や土について今まで知らなかった事を
学べた1年でもありました。

先日収穫したベジたち。来年は、もっと色んな種類の野菜を育ててみようと思います。
人参が特に美味しかった!まっすぐに綺麗に根が伸びて上品な甘みの人参。

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リトルフィンガーキャロット
黒大根
ゴールド蕪
姫路若菜
こぶ菜
サラダ菜
スピナッチ など


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この日は、薪割りにも挑戦。
薪ストーブ用です。
昔はこうして、薪を割ったり柴かりにいって、炊事やお風呂の燃料となっていたのだなと思うと
エネルギーを無駄なく使う習慣が自然と身に付いていただろうなと思います。

そして初めて、しめ縄作りも一緒に。
もちろん、一人ですべては無理でご師匠さんに助けて頂きました。
立派な橙を中心に。良い年を迎えれます!

2011年は色んなご縁で、料理教室やイベント、お菓子作りにマーケットと声をかけて頂き
輪が広がった充実の1年でした。お世話になった皆様ありがとうございました。

2012年も、フットワーク軽く好奇心旺盛に、いろんな方の刺激を頂きながらよいところを
どんどん吸収して足元を固めていければなと思います!

来年も皆さまにとって実り多き1年となりますように。

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2011年12月17日 (土)

おいしさは土から

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Living Soil Instituteさんによる、12月11日の土のワークショップ。
相生市にあるブックカフェ、トキシラズさんで開催されました。

今回は、先生のガーデンで収穫したサツマイモを使って、ヴィーガンレシピ
で参加者の方のお茶のお供にスイートポテトを作らせて頂きました。

皮ごと蒸したサツマイモは、そのままでもほくほく甘かったので、裏ごしし
たサツマイモペーストには、甘味はあまり加えずにココナッツミルクを
ベースにコクをだして、ラム酒、シナモンを隠し味に、優しいおやつになりました。

土のWSには、何度か参加していますが、今回は更に私たちの生活や食
の関わりの部分がクローズアップされていて、なるほど、栄養、おいしさ
は、だから土から来るのだなと興味深いお話でした。

私も、参加者の方々のフィードバックを読ませて頂いて、共通して感じる
ところもあり、また、皆さんはそういう視点で興味をもっているのだなと
知り、私は食の部分でリンクしますが、色んな分野に繋がることなのですね。

当日のWSについて、Living Soil Instituteさんのブログに質問に
対する返答などもアップされています。


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2011年11月30日 (水)

りんご園

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兵庫の奥地に林檎狩りに行ってきました。

林檎狩りがメインのイベントではなかったので、木になっている林檎は残りわずかでしたが、
ほんのり赤く染まった甘い実が木に熟れているというのはなんとも可愛らしい光景でした。
山も落葉樹が紅葉し始め、綺麗。

林檎も沢山買って帰り、アップルパイ用に加工したり、林檎のヴィーガンケーキを焼いたり。
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オーガニック林檎というのは、日本では希少らしく、家で注文する林檎も減農薬のものとなり、
なかなかオーガニック林檎は食べられません。
オーストラリアでは日常食として、そのままパクパク、皮ごとジャムに焼き菓子に・・・と
林檎好きには良い環境でした。

食べられないのなら・・・林檎の木を植えてオーガニックで育てたら良いのでは!
なんて思ってしまうのです。
帰りに一ノ宮でオーガニック農業をされている楽農舎さんの畑に立ち寄り、
作っているお野菜や原木しいたけ、きのこ類を案内して頂きました。
この原木しいたけ、全て手作業で、そして数年で木は朽ちてしまうそうで
(土のように、パラパラッと崩れました)、そうすると木を切って、組み立てて・・・から
作業が始まるわけで、こんなにも手間隙かかる大変な作業とは知らなかった。

お土産にジューシーな岩津ネギと肉厚なしいたけやきのこたちを頂き、
土鍋できのこご飯を作って、ネギと椎茸は道の駅で買った、手作りこんにゃくや麩と一緒に
甘辛く炊き、なめこはお味噌汁に・・・と美味しく頂きました。

お山のガーデンのべジたちは、鹿に食べられながらもスクスク育っています。
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ジャガイモ、白菜、ビーツ、などなど楽しみだった野菜たちが被害に。
オーストラリアのオーガニックの種のリーフ野菜(パープルなんとか・・・)は、柔らかいのに
繊維がしっかりとして食べるとシャキシャキ感があり、サンドウィッチにいれてもべチャッとならず
気に入っています。

黒大根や蕪もそろそろ育ってきて、蕪の葉はジェノベーゼにすると、とても美味しかったです。
こうして日々、自然の恵みをおすそ分け頂いていますが、先日行ったりんご園の方が、
山であるにもかかわらず鳥の鳴き声をしないこと、澄んだ川であるにもかかわらず魚が泳いで
いないこと・・・などお話されていました。
ガーデンのベジを狙って降りてくる森の住人たちにしてもそう。
生き物たちとの共存について考えさせられたのでした。

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2011年11月15日 (火)

ハーブの調合レッスン

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町屋カフェ「しょうあん」さんでのハーブティの調合レッスン、Soraliさんからハーブティの効能について、
お話を聞いた後に参加者の皆さんで30種類のハーブの中からオリジナルハーブティを各自ブレンド。
色んなレシピが生まれていました。

参加者の皆さんが試飲されているハーブティと共に、私からは季節の恵みを楽しむ保存食をご用意
し、その土地で摂れる季節の恵みを日々頂くことで体を整えるという事をテーマに、マクロビオティック
の考え方のひとつである「身土不二」 身(健康)、土(環境)、不二(関係)のお話をさせて頂きました。

日本に住む私たちには、四季折々の旬があり、恵みがあり、季節の移り変わりを五感で感じる
ことができる、とても恵まれた環境なのですが、とても当たり前のはずである、この自然と共に暮らし、
自然のリズムと調和するという事が現代の暮らしでは日常の中に置き去りになってしまいがちです。

そして先人の暮らしの知恵である、季節の恵みを保存し食糧を確保した暮らし、そういう暮らしを
お手本に丁寧な時間を過ごせるようになりたいな。

試食用に今回ご用意したのは

洋梨とカモミールのコンポート
白ワインもたっぷり入っております☆
私のお気に入りのレシピです。
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有機素材のさつま芋スプレッド
こちらは、お土産用に瓶詰でもご用意致しました。
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レッスンの後は、お楽しみのしょうあんさんのランチ
長芋の雑穀米、柿の白和え・・・と季節の恵みを楽しみました。
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2011年11月 3日 (木)

くすのき農園 料理教室

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10月のマクロビ教室は、魚住にある無農薬の「くすのき農園」での出張料理教室でした。
いつも講師をされているのは、私の通っていた正食協会で同じクラスだった方で、
今回はゲスト講師としてレッスンを受け持ちました。
今後も、不定期にこちらのお教室でもマクロビ料理教室を開催していく予定です。

今は薬膳を習っていますが、近い将来、日本料理を習いたいとぼんやり思っています。
マクロビオティックの思想や調理法、薬膳の理論や食養法、日本料理の芸術性、伝統や哲学。
自分のアンテナにひっかかる色んな要素を取り込んで、私オリジナルの食卓の「家庭料理」
を築いていきたいと常々思っているので、形やジャンルにとらわれずのびのびと色々習得したい。
探究心は止まりません。

ゲスト講師として外に出ると、また新しい風を受けることが出来るので刺激にもなり、
一歩、一歩ですが可能性が広がって行くような気がします!

今回ご紹介したメニュー
塩麹のけんちん汁
きのこと根菜の豆腐キッシュ
青菜の和えもの2種- 柚子風味の胡桃味噌和え、磯辺和え
ふゆうまか南瓜のプリン

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2011年10月21日 (金)

Harb & Living Soil

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Living Soil Instituteの西山さんによる、ナチュラルハーブSoraliでの土のワークショップ。
西山さんから「土のおはなし」をレクチャー頂いた後に、コンポスティングされた土をつかって
参加者、皆で各自のハーブの植えつけをしました。

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ワークショップでは軽食に、私のyukashiからはマクロビのきのこと根菜のお豆腐キッシュ
とオーガニック胡桃とイチジクの天然酵母パンをサーブさせて頂きました。
どちらもヴィーガンで、動物性なしのレシピで仕上げてみました。
もちろん、Soraliさんのハーブティと共に。
エルダー、レモングラス、ラベンダー、アニスのブレンドです。

当日のワークショップの様子はSoraliさんのブログにアップがあるので省略しますが、
私もちゃっかりと参加して、一緒にレモンバームを植え付けました。
裏のガーデンも蕪とミックスハーブ、5-6種類のハーブを植えていて、すくすく育っています。
お山のガーデンでは、何種類かな?10種類以上のお野菜やハーブを先月植えました。
土は裏庭も、お山のガーデンも、西山さんの土です!

この真っ黒でふかふかの生きた土を使っていると、全くの素人の私でも、ファーミングには
土作りが大切なのだと日頃言っている事が実感として伝わってきます。
裏庭にコンポスティングを入れて数カ月・・・。
雑草はほとんど生えてきませんし、種を植えれば芽がすくすくと育ち、保水力があります。
この土以外は、ほとんど手を加えていません。お水も雨にまかせて・・・。

最近、気になっていた野菜の硝酸態窒素について少し勉強して、改めて使う堆肥について
考えさせられたのだけど、こういう目には見えない、伝わりにくい事実に対して、どうやって
皆の意識の目を開いてもらうことができるだろうと考えます。
実際に、測定器を使って、慣行野菜、有機野菜、無農薬野菜、西山さんのガーデンベジ
の窒素濃度を測定したのを見ましたが、数字にくっきりと表れていました。
野菜の硝酸態窒素は、その発がん性、また栄養吸収の阻害などの問題があるとききますが、
見た目、匂い、味・・・では分りにくい。
目に映らない、すぐに結果として出てこない事実に関しては、多くの人は目が向かないし、
アンテナをはりません。

神経質になる必要はないと思うけれど、色んな矛盾が潜んでいる現状。
正しい情報が多くの人に伝わり、各自が意識をもって食を選んでいく世の中になって行って
欲しいなと思うし、それを伝えて行く人は今の時代にとても大切だと思っています。

サステイナブルに対して意識の高い(未来人というのかな?)人々と一緒に何かが出来ることは、
何より自分にとっての肥やしとなっていっているように思います。

来週は、神戸、岡本のミドリカフェで、土のワークショップ「おいしさは土から」があります。
野菜の栄養価、美味しさ、それはどこから来るのだろう。
レクチャーの後はグループディスカッションの時間も設けられているそうで、視野がぐんと
広がっていく時間がもてそうです!
私たちが身近に出来るグリーンウェストの利用法も影響を受けてくださいな。

10月28日 (金) 18:30~21:00
参加費 1500円 (1ドリンク、資料、お土産の土)


最近は、沢山頂く秋の味覚をせっせと保存食にしたりもしていました。

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栗の渋皮煮。こちらは第1段。
先日1キロの第2段を作りました。
芋は干し芋に、生姜はプリザーブドに。
干し柿は、母に作ってもらって今つるされていますが、出来あがりが楽しみ!

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こちらは、ごまの収穫!
生まれて初めてみました。こんな気の遠くなるような作業・・・。
国産有機ごまが高いのに納得しました。
栗もそうですが、ひとつひとつ皮をむいて時間をかけて調理して・・・手間暇かかりますが
それが本来の姿。だから大事に味わって頂く。
旬の食材を味わう日々を過ごしていると、自然界への愛着へと繋がって行くのだと思います。

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2011年8月17日 (水)

夏の日々~イベント

紡ぎ市@町屋カフェ しょうあん

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手で風を仰ぎながらブルーベリーソーダを縁側で飲んで、
出展者さんのオーガニック野菜や天然酵母パン、
アロマスプレーなんかをお買い物して。
お知り合いの方とお話をして・・・。
豆乳カレーのランチを頂き。

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ゆっくり、ゆっくりの時間。
古民家の空間では、時間の流れが優しい。

午後にLiving Soil Instituteの西山さんの土のお話を。
2回目の参加でしたので、理解が深まりました。
購入した土もプランターと裏庭で活躍中で、プランターのお野菜たちは、元気に育っています。

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ハーブとyukashiスイーツをサーブしてのサロン形式の1日@Sorali
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オーガニックブルーベリーを甘味を控えてプリザーブし、お豆腐のチーズケーキに焼き込みました。
ブルーベリーソースを更にかけサーブ。
お豆腐は地元兵庫産の大豆を使用した真心豆腐さんより。
生産者が分かる素材を使うというのは、なんとも気持ち良いです。

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好みのオイルをブレンドしてもらって、オーダーメイドのコスメを。
フェイススプレー、虫よけのスプレー、フェイススチーマー用のドライハーブブレンド・・・。


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スイーツに合わせるハーブも、もちろん好みの物をブレンドして。
夏なのでさっぱりとハイビスカスやローズヒップ系、ベリーなどをブレンドして頂き。
ハーブと優しい甘味のマクロビスイーツは相性が良く、ハーブを学びたいこの頃です。

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2011年7月27日 (水)

土に聴く

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お城の近くの町屋カフェ、しょうあんさんで、野菜とハーブと土のイベント紡ぎ市が7月30日(土)にあるそうです。
地元若手オーガニックファームさん達のお野菜の販売、Soraliさんのハーブティ、
Living Soil Institute
の西山さんの土のお話、手作り竹ぼうきのWSなど。
姫路近郊に在住の方は足を運ばれてみてはいかがでしょう。
私は友人を連れて伺う予定です!
オーガ二カリーなことには無縁な友人の反応が楽しみ、しょうあんさんのカレーランチも楽しみ。

少し時間にゆとりが出てきたので、ベジガーデン作りを週末より再会しました。
さすが体感覚型タイプの私。
とりあえず一度やってみた方が、本を読むより、人より教わるより学びやすい。

家の方のミニガーデンでは、少しのお野菜とハーブを育てようと思います。
良い土が入って、植物もうれしそう。
今週は、秋、冬野菜用に何を植えるか考えて、プランターで苗作りの準備をしようと思います。

先週末に、ただまき農園さんと、右田農園さんに連れていってもらいました。
これからは、右田さんにお野菜を頼もうと思っています。
おふた方もイベントに参加されるそう。お野菜や卵、パンなど・・・楽しみです!

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2011年6月27日 (月)

Re-generating Our Soil

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土を再生させる。
地球にとっての最高の資源とは?

上を向いて急ぎ足に進む私たち、そこに何をみつけたのか考えてみたら
slow downして、いま私たちは地面に目を落としてみたい。
そして視点は100年後の私たちからみる今の私たち。
落ち葉や木、草、生き物などの有機物、それが資産となって100年後が変わる。

いま、私が最も影響を受けている、土の研究をされている「100年後の地球をデザインする農業
の西山雄太さんの土についてのワークショップに参加してきました。
お料理や食に関わる私にとって、安心で美味しい食材に目を向けることはあっても
“土”までは、なかなかリンクしにくかった。
けれど、いかに私たちにとって身近で不可欠で、そして食や地球環境にとって
大きなキーワードなのか、目を開かせてもらっています。

私のつたない説明より、彼のサイトにいって記事を読んでもらったほうが分かりやすいのですが、
少し自分の頭を整理してみます。


自然の営みでは、100年で1cmしか土は作られないそうです。
今の私たちは、銀行残高100年を削っているような感じなのだと言われイマジネーションできる。
それを消費すれば残高が減るわけで、土壌の劣化がこのまま進めばどうなるかはオビエスで。
未来(の私たち)に負債を残さない為にも、私たちが今やっていきたいことは?

持続可能にする。何かをリプレースとして消費するのではなく、
今ある資源を最大に生かして最高にする暮らし。

先日のカルターニャ国際賞で村上春樹がフレーズした、「効率」や「便宜」という名前を持つ災厄の犬たち。
私たちのエゴによって、切り離れていった自然のリズムに則さない暮らしだったり、
消費主義で富を追求して満足する私たちだったり。

You are what you eat
食は人なり
医食同源
ことわざから分かるように、食と体(健康)はイコールの関係なわけで、
食は私たちの健康に、健康は私たちが食べるものと繋がっているわけです。

どのような質のものを食べれば、どのような質の私たち(身体)になるのか?
そして、それを掘り下げれば、その質はどこでどのように作られ、何故そうなるのか。
例えば野菜の味が昔と違うとか、質の良いオーガニック野菜は味が濃いとか。
味の違いは何故出るのだろう?
その違いが、栄養素に関わってくるだろうコトは少し考えればわかることだと思う。

お話の中で、今の農法のあり方についても触れられていました。
窒素、リン、カリ、
この三大栄養素だけが絶対栄養素となっている今の日本の農業の現状をピックアップして、
バランスについてフォーカスがありました。
その栄養素を与えることによって、形として野菜は実る。
けれど、野菜本来の栄養バランスはどうなるのだろう。どう変化しているのだろう。
そして、それを食べる私たちにどう作用するのだろう。

実際、例え有機農法であっても、その三大栄養素を大量に入れている作物は酸化しやすく、
傷みが早いそうです。(栽培方法や手入れにもよる)
そういえば、先週の奇跡のりんごの木村さんの講演でもふれられていたことでした。

また、オーガニックと慣行農によって取れる作物の栄養素の一覧をみても、その違いは歴然でした。

テラプレタという奇跡の土のお話も出てきましたが、私たちが身近に出来ることのひとつとして、
資源を土にかえていくことでお話はサマリーとなり、例えば、償却処分される落ち葉や草木は、
そこにいる微生物によって3ヶ月くらいで(大きさ、種類による)分解され土に戻っていくそうです。
土の再生です。

山の草木はもちろん、私たちの暮らしの隣にある草木も一緒。
木があったら、草木をベッドにしてみたり、落ち葉や草木を盛っておいたり、
そういうことなら私たちにも出来る地球に貯金する暮らし。皆でお金持ちになりましょ!

植物が健康になれば人間も動物も健康になる。
健康な土=健康的な食べ物=健康な人間
このシンプルな方程式を私も頭に入れておこうと思いました。

ちなみに、WSの場所となったカフェは、メインが夜オープンの雰囲気の良い
相生のブックカフェ「トキシラズ」さんでした。
トーンダウンの空間で、リラックスした時間を過ごせました。
WSに参加されていた方々とも新しい繋がりが出来て、またまたハッピーな一日となりました。

Thanks for having the great workshop!

(画像はメルボルン郊外のパッフィングビリーの車窓から)

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2011年6月 1日 (水)

アースディ神戸と多様性 Part II

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この日は、イベントの企画のひとつ、アースフードカフェという食に関心を持っている
人たちの交流会もあり、友達二人と参加しました。
企画した主催者の酒井さんや安藤さん、丹波で有機農業を営む
井上農園さん、カフェスローのヴィーガン料理人、藤丸さんの食や環境への熱い思いに触れて、
良い刺激を頂き、参加した皆さんの持つ個性が興味深かった。
カフェスローさんが用意してくれていた、オーガニックコーヒーとヴィーガンスイーツを
頂きながらお話を聞き、参加者の食への関心のきっかけなどを自己紹介で聞いて、
同じような価値観をもつ人々と交流できる場に参加できたことは貴重な経験でした。
自分の周りでみると、同じような意識の人たちはたくさんいるけれど、世間一般でみると
やはり少数派で、普段の生活で食の話などを深く話せる人は限られているから、
こういう場で輪が広がるのはとてもうれしいことでした。

スイーツも素材にこだわっていて、チョコレートケーキがぎゅっと濃くて美味しかった。


その夜から朝にかけては、色んなことが頭を巡って目が冴えて眠れなかった。
今ゆっくりと消化してみると、多様性という事を思う。

多様性(ダイバーシティ)は日本に帰ってきてからの最大の関心ごとのひとつで、
今の日本にとって、ここに色んなヒントが詰まっているのではと考えることがある。
世界をみることが全てではないけれど、日本はどちらかというと内へ内へというエネルギーで、
自分たちが生む固定概念で風通しの悪い社会となっているように感じることがあるから。
私がオーストラリアの大学で多文化教育を学んでいた時の、Different people learn differently
(人が異なれば学び方も異なる)というフレーズが今でも印象に残っている。
だからアプローチにも多様性が必要だったし、違いをリスペクト(尊重)した。
教育というベースの部分がそれだったし、違うということはすばらしい、というくらいの意識が
国民に根付いていたと思う。

人は違うのだということ、そこに調和と尊重が欲しいなと思う。
偏見をもったり対立するのではなく一旦受け止めてみる。
そういう意味で、ここは世間一般でみると少数派のグループなのだろうけど、
多様性と共存する視野があり、意思と個性があり、風通しのよさを感じて、
頭がぐるぐるとなったのです。

バランスという部分も考える。
ひとつの概念や一方向からの見方に縛られるのではなく、違う角度、世界にも
自分を置いてみること。
同じ価値観を共有し、居心地の良い人たちと繋がっていくことは難しくない、
アンテナさえ張っていれば輪は広がるし、心地よくて楽しい。
食や環境に関心、意識のベクトルが向いていない人たちにも寄り添いながら、
興味を抱く、きっかけ作りにどうやってなれるのか。
だから両側にアクセスできるような立場でもありたいなとも思う。

そして、食に対する思いを投影してみると、自然食、季節感、家庭料理という3つの柱
が改めて浮かんでくる。
マクロビオティックの東洋思想には、食をひっくるめて私の色んなキューリオシティを
満たしてくれる答えがあるのだけど、違った背景をもつ人たちとの交流会に参加して、
食というものは色んなところと繋がっているのだなと改めて思いました。

また、こういう機会があれば参加して、色んなコト吸収していきたいな。

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