« 2011年9月 | トップページ | 2011年11月 »

2011年10月21日 (金)

Harb & Living Soil

1319196369910.jpg

Living Soil Instituteの西山さんによる、ナチュラルハーブSoraliでの土のワークショップ。
西山さんから「土のおはなし」をレクチャー頂いた後に、コンポスティングされた土をつかって
参加者、皆で各自のハーブの植えつけをしました。

Yukashi_2

ワークショップでは軽食に、私のyukashiからはマクロビのきのこと根菜のお豆腐キッシュ
とオーガニック胡桃とイチジクの天然酵母パンをサーブさせて頂きました。
どちらもヴィーガンで、動物性なしのレシピで仕上げてみました。
もちろん、Soraliさんのハーブティと共に。
エルダー、レモングラス、ラベンダー、アニスのブレンドです。

当日のワークショップの様子はSoraliさんのブログにアップがあるので省略しますが、
私もちゃっかりと参加して、一緒にレモンバームを植え付けました。
裏のガーデンも蕪とミックスハーブ、5-6種類のハーブを植えていて、すくすく育っています。
お山のガーデンでは、何種類かな?10種類以上のお野菜やハーブを先月植えました。
土は裏庭も、お山のガーデンも、西山さんの土です!

この真っ黒でふかふかの生きた土を使っていると、全くの素人の私でも、ファーミングには
土作りが大切なのだと日頃言っている事が実感として伝わってきます。
裏庭にコンポスティングを入れて数カ月・・・。
雑草はほとんど生えてきませんし、種を植えれば芽がすくすくと育ち、保水力があります。
この土以外は、ほとんど手を加えていません。お水も雨にまかせて・・・。

最近、気になっていた野菜の硝酸態窒素について少し勉強して、改めて使う堆肥について
考えさせられたのだけど、こういう目には見えない、伝わりにくい事実に対して、どうやって
皆の意識の目を開いてもらうことができるだろうと考えます。
実際に、測定器を使って、慣行野菜、有機野菜、無農薬野菜、西山さんのガーデンベジ
の窒素濃度を測定したのを見ましたが、数字にくっきりと表れていました。
野菜の硝酸態窒素は、その発がん性、また栄養吸収の阻害などの問題があるとききますが、
見た目、匂い、味・・・では分りにくい。
目に映らない、すぐに結果として出てこない事実に関しては、多くの人は目が向かないし、
アンテナをはりません。

神経質になる必要はないと思うけれど、色んな矛盾が潜んでいる現状。
正しい情報が多くの人に伝わり、各自が意識をもって食を選んでいく世の中になって行って
欲しいなと思うし、それを伝えて行く人は今の時代にとても大切だと思っています。

サステイナブルに対して意識の高い(未来人というのかな?)人々と一緒に何かが出来ることは、
何より自分にとっての肥やしとなっていっているように思います。

来週は、神戸、岡本のミドリカフェで、土のワークショップ「おいしさは土から」があります。
野菜の栄養価、美味しさ、それはどこから来るのだろう。
レクチャーの後はグループディスカッションの時間も設けられているそうで、視野がぐんと
広がっていく時間がもてそうです!
私たちが身近に出来るグリーンウェストの利用法も影響を受けてくださいな。

10月28日 (金) 18:30~21:00
参加費 1500円 (1ドリンク、資料、お土産の土)


最近は、沢山頂く秋の味覚をせっせと保存食にしたりもしていました。

1319196386750.jpg

栗の渋皮煮。こちらは第1段。
先日1キロの第2段を作りました。
芋は干し芋に、生姜はプリザーブドに。
干し柿は、母に作ってもらって今つるされていますが、出来あがりが楽しみ!

1319196390174.jpg

こちらは、ごまの収穫!
生まれて初めてみました。こんな気の遠くなるような作業・・・。
国産有機ごまが高いのに納得しました。
栗もそうですが、ひとつひとつ皮をむいて時間をかけて調理して・・・手間暇かかりますが
それが本来の姿。だから大事に味わって頂く。
旬の食材を味わう日々を過ごしていると、自然界への愛着へと繋がって行くのだと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年10月18日 (火)

マクロビ薬膳教室~五臓の養生コース

10月からスタートしたマクロビオティック薬膳研究会の薬膳レッスン。
五臓の養生コースと、季節の養生コースのW受講でこれから約半年間月に2回
大阪の谷町6丁目まで通学です。
正食は4丁目にあったので比較的ご近所さん。

7丁目には、2年前「だし教室」に参加した上質な昆布屋さん“こんぶ土居”があるので、
レッスン後、お店に寄れるのがうれしい。

五臓の養生コース、第1回目は「腎」について。
講義では中医学(漢方)でみる腎臓の働きについてレクチャーがあり、実習では腎を養う
薬膳料理を習いました。

五臓とは木火土金水(もっかどこんすい)の五行の概念でいうところの、
肝(木)、肺(火)、脾(土)、心(金)、腎(水)で、
腎は水の代謝全てに関わっている重要な臓器です。
陰陽五行の概念は古代人が生活の中で観察し、2千年の歴史の中で作り上げた万象を
説明する概念で、生活につかさどる5つの物質(元素)によって自然、人間、社会は構成され、
一定の循環法則に従って変化するという学説です。
難しく捉えがちですが、理に適った興味深い説なので、これから理解を深めて日常に
取り入れていきたいです。

さて、「腎」は何年も前から私にとって一番関心の高い臓器で、「肝腎(心)要」(かんじんかなめ)
という言葉は、これらの臓器の重要性から生まれた言葉でもあります。

講義の復習をすると、「腎」は
体の陰陽の基本である
水の代謝全てに関わる
生命力を現す
腎の精が豊富であれば、病後の回復も早い

メルボルン時代に通っていた漢方医であり鍼灸師でもあるサム先生は、よくオーストラリア人は
腎を弱めている人が多いと言っていました。
服からお腹が肌けていたりで腎を冷やしたり、生殖器官とも関わりがあるので過剰な性行為は
腎の精を衰退させるとか。
腎は、成長、発育、生殖に深くかかわりがあり、腎が精を封蔵することで生命現象が成立するそうで、
日本人は世界的にみて、性行為が少ない人種と言われていたり、現代は不妊に悩む人が多いのも、
栄養、ストレスなどによるエネルギー不足など、中医でいう腎の精や陰陽のバランスが崩れるのが
原因あるのかなとか思ったりもします。
もちろん、これは先天と後天の両方があるので遺伝によるものもあるのだろうけど。

腎の陰陽のバランス、腎陰(体の水を主る)と腎陽(体の熱を主る)が正常であれば体内に
綺麗な水が流れ、汚れた水は排出されるので、体もきちんとデトックスされます。
呼吸はとても大切といいますが、呼気は腎が受け取って(納気)初めて成立するそうですので、
腎が充実していれば深い呼吸ができるそうです。

陰不足(過多)でも陽不足(過多)でも駄目で、マクロビオティックを実践している人の中には、
冷やす(陰)= 病気になる、と端的に捉えて陽性食(とりあえず梅醤番茶とか!)に偏って、
顔色が悪かったり、かちこちな人もいるかもしれないので、陰も陽もそれぞれ欠くことの出来ない
働きがあって、そのバランスが大切なのだということを、理解していきたいです。

そしてマクロビオティックが教えるコトは、自分にとってのバランス(体の声を聞く)を知ることなので、
自分にとってのマクロビオティックを見つけていけばよいのだと思います。
という私も、何故「腎」に昔から興味があるかというと、サムの診断や、自分を観察したりで
腎がウィークポイントだと思っているからで、腎陰による自覚症状がいくつかあるので、
陰を補う食事を意識していけるようにしたいからです。

先々週から朝食を野菜やフルーツのグリーンスムージー(生野菜やフルーツの酵素を摂る為)
にしたのもデトックスが目的で、マクロビでローフード!?となる人もいるかもしれませんが、
酵素は体にとって栄養素を吸収する媒体となってくれる大切なもので、発酵食品、全粒穀物や
ホールフード、そして生の酵素は大事だなと思っています。
とはいっても、根がレイジーなので、スムージーの1時間後に天然酵母の全粒パンを食べたり、
コーヒーも辞めずに飲んだり、たまーにチョコやスイーツなんて食べてしまうけれど、まぁいいかな。

腎を養うメニュー
P1120147

長いもと蓮子のおかゆ
ホタテと百合根のスープ セロリ風味
潤い野菜のみぞれ和え
海老と韮の胡桃味噌和え
黒胡麻豆腐 山葵

えびとにらの胡桃味噌和えは、一般的にも好まれる味でガーリックがきいて美味しかったです。
ひとつひとつの効能を確かめながら、やっぱりクコの実は常備したいなと思ったのでした。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2011年10月13日 (木)

マクロビ・季節野菜料理レッスン

yukashi 9月のマクロビ季節野菜のレッスンは、町屋カフェしょうあんさんの裏にある
この日オープンであった古アパートを改装したレンタルスペースで行いました。

素材が良いとお料理も美味しくなるのはもちろん。
まだ教室をはじめる何年も前、料理好きだった私は美味しいお料理を求めていると
自然と素材はオーガニックにたどり着きました。
そして、教室を始めてお料理の理に触れたり、お野菜を作る方に出会ったりしていると、
旬・季節に対してより向き合うようになり、マクロビオティックでいう身土不二(地産地消)
の大切さが自然と染み込んでくるようになりました。

P1110921

この日のレッスンのお野菜は生姜やニンニクに至るまで、兵庫の地元のオーガニック野菜を揃え、
お水は兵庫の北、一宮の湧き水を使ってのまさしく身土不二のお料理でした。

P1120054

自分で主催する教室では、地元の良質の食材にこだわりたく、この日、スープとスイーツで
登場した南瓜は右田農園さんのふゆうまかという、めずらしい品種のかぼちゃです。
上品な甘さのしっかりとした風味の南瓜で、けれども個性の強すぎないなんとも美味しい南瓜です。

にんにくは在来種、はりま王にんにくを、お野菜は主に右田農園さん、楽農舎さん、
そして知人の自給用のガーデンのお野菜をおすそ分け頂き、ゆばや豆乳は大豆作りから
こだわっていらっしゃる私の好きな真心豆腐さんで揃えました。

今回、包子で使った全粒粉は、丹波で小麦のオーガニック栽培をしていらっしゃる農家さん
のもので、自宅用のパンに使っている全粒粉です。
ご縁でこうして良質の食材や水が揃う事はお料理好きにとっては、とっても幸せな事で
感謝、感謝です。
来年は、yukashiガーデンのお野菜やハーブを教室で使えればいいな。

P1120058

メニュー
南瓜のスープ白味噌仕立て
麻婆茄子の包子
蕎麦の実の餃子
ひじきときのこの湯葉巻き
パンプキンプリン

蕎麦の実の餃子には、粒蕎麦、椎茸、ニラ、そしてキャベツの代わりに空芯菜が入っています。
粒蕎麦を高きびやもちあわにしても美味しそう。
全粒粉のめずらしい餃子の皮を自然食系のお店で見つけ、はじめて使ったみました。
少しハードな歯ざわりでもっちり感のある皮なので、揚げ餃子にしても美味しそうです。

麻婆茄子は、セイタン(小麦グルテン)の代わりに、戻した高野豆腐をフードプロセッサーで
そぼろ状にしたものや、雑穀などでも代用できると思いますし、少し固めに戻した切干大根で
食感を出しても美味しそう。

この日のレッスンでは、「たんぱく質」のお話をし、動物性、植物性のたんぱく質(アミノ酸)
について触れました。
ヘルシーなお食事を日々送ることは大切ですが、美味しく頂くことが何より大切だとよく思います。
それには、お食事を頂く環境や、テーブルセッティングも含め、なんとなく食べる・・・ではなくて、
食の事の時間を楽しむということです。それもひとつの栄養素となるはずですので!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年10月11日 (火)

鳥取ガス サルーテ 秋のマクロビ中華点心レッスン

9月の半ば、山陰は関西よりもほんの少し秋めいていて、山景色のふもとで
ゆらゆら風にゆれるススキを見ると、夏も終わりなのだなあとしみじみ思いました。

9月18日に開催した鳥取ガスのサルーテでのマクロビ中華の点心レッスンには、
20名弱の方に参加頂き、楽しい時間となりました。
今回もお声をかけて頂いての出張料理教室で、天然温泉のついた宿で過ごし、
夜は地元の鮮魚を楽しみ・・・とお仕事半分、旅行気分半分、と2回目ということで
リラックスした2日間でした。

前回同様、友人がアシスタントとして同行してくれたので、気持ち的にもとても助かりました。

ガス会社のショールームであるオールガス施設、サルーテのキッチンはとても綺麗で
設備も整っていて、最新のガスキッチンやオーブンでのお料理も楽しく、
私もこんな広々とした使い勝手の良いプライベートキッチンが欲しくなります。

前日入りをして、館のスタッフであり管理栄養士の先生とレシピや段取りの打ち合わせをし、
スタッフの方々や友人に前日、当日と準備を手伝って頂きました。

*講義
マクロビオティックとは?
P1110993

*デモンストレーション
P1120006


P1120009

*調理実習
P1120017


P1120018


*試食
<メニュー>
P1120024_1_2

麻婆茄子の包子
蕎麦の実の餃子
ひじきときのこの湯葉巻き
パンプキンプリン

P1120027

参加者の方々の中には、玄米菜食をされている方もいらっしゃり、やはり皆さん
食や美容・健康への関心が高く、セイタン(小麦グルテン)や粒蕎麦といった
新しい食材にも興味津々でした。
包子(パオズ)の中は色んなもので代用できますし、粒蕎麦も多めに炊いて小分け冷凍し、
挽肉の代用としてヘルシーなソーセージ、しゅうまい、ハンバーグ、サラダ、炒め物、
スープ・・・とアレンジもききます!また次回、第3弾が開催できれば良いなと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年10月 6日 (木)

おっこ食堂の重ね煮教室

ブログのアップが一ヶ月以上も空いて、ログインIDを忘れそうでした。

8月末から9月いっぱいはプライベートや仕事の用事が色々重なって、なんだか
バタバタと慌ただしく過ぎてしまい、お月見の綺麗な満月をゆったりと楽しむ
こともできなく、忙しく時間に追われる生活はダメだなぁと改めて思ったのでした。

10月後半から、また仕事は通訳ウィークになるので、きっとまた忙しくなって余裕が
なくなるので、今のうちにお料理を楽しんだり、人と会ったり、本を読んだり、
漢方や薬膳の勉強したり、遠出してみたり・・・とプライベート重視でバランスを取ろう
と思います。
そんなバタバタ~な日々でも楽しむ時間は大切なので、割と出歩いたり、遊びにいっていました。

9月といっても、まだまだあつーい日。
神戸の兵庫区にある豆と重ね煮料理のお店、「おっこ食堂」の重ね煮料理教室に参加してきました。

011

オーナーさんは、重ね煮で有名な、岡山の「わら」、大阪の「いんやん倶楽部」でお勉強された
経験があって、昨年から参加したかった教室です。

蒸し煮、重ね煮の調理方法は、マクロビオティックの調理でもよく使われます。
おなべの中に野菜を入れ、水を 入れずに弱火で蒸す調理法で、例え少ない調味料で
シンプルな味付けでも、素材の旨みを引き出せば、それがプラスのエッセンスとなり、
調和の取れたじんわりと美味しいお料理になります。

012

暑さで途中、集中力散漫になりながらも、説明になるほど~と新しい発見があったり、
さつま芋のコロッケや豆乳スープ、サラダ、白和えなど、ひとつの重ね煮からのアレンジを
楽しんだり、充実なレッスンでした。
習った甘酒ドレッシングや、重ね煮は帰って早速作ってストックして日々のお料理に活躍でした。

この日は、レッスンが終了してから魚住の無農薬農園に移動し、10月から頼まれている
マクロビ教室の打ち合わせに。
病気の方へも対応する内容のレッスンをされているようで、益々勉強がんばらないと、
と気持ちも引き締まりながらも、時間の足りなさに焦りを感じたり。

決まった時間の中で出来るコトは限られているので、自分のペースを知って
スローダウンでゆったりと挑めるようになりたい。

この1週間後は、出張料理教室のため鳥取に1泊2日滞在したのですが、ドライブしていると、
山景色をバックに車道の脇に背高く伸びたすすきが風にゆれるのが目に留まりました。
子供の頃、あれをひっぱって抜いて、遊んだなと思い出し、昔当たり前だった風景は、
今はこうして懐かしさを感じさせるほど日常に溶け込んでいないことに、はっとさせられました。

そのまた翌週末は、また別のマクロビ教室を姫路で開催しました。
町屋カフェしょうあんさんが、古いアパートを改装しレンタルスペースとして再利用する場所
をお借りしお料理教室をしました。
メルユニ時代からの友人で今はカナダに住むYちゃんが帰国時に参加してくれて、
5-6年ぶりの再会で懐かしく昔話を沢山してメルボルンが恋しくなってしまいました。

10月は姫路での教室はお休みをして、魚住での農園でのレッスンのみの予定です。

8月は、末に姉がメルボルンで元気なベイビーボーイを出産し、私も叔母になったわけ
ですが、まだまだ実感がわかず、日々こうして自分のやりたいことをして、
好き勝手させてもらっているのですが、姉の両親への感謝の手紙やメールをみると、
姉は人の親になったのだなぁと思い、私は別の意味で地を固め、今やっていることを
形にして自立していかないとなと思います。

先週末は、寒くなる前に・・・と岡山の北部、山の方にキャンプに出かけてきました。
自然の中にいるのは、エナジーチャージとなって気分転換になります。
色んな秋の味覚の食材も目にし、初物の椎茸や山芋も購入出来て、またお料理に
活かしていきたいな。
今日も今からお山に、9月に種まきした野菜やハーブの様子をみにいってきます!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2011年9月 | トップページ | 2011年11月 »