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2010年7月 8日 (木)

Macrobiotics

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私は特にベジタリアンではないけれど、ベジタリアンフレンドリーなお店が一般的になり、
そういった意識の人が市民権獲得できるオープンな国になればいいのになって思います。

マクロビという言葉が、ちらちらし始めたのって、2000年入ったくらいなのかな?
スローライフとかが流行り始めてからは、そういったスタイルも受け入れられやすくなったと思います。

私も、昔からヘルシーな食べ物が好きであったものの、マクロビオティックスというのを知って
気になり始めたのは多分、6-7年くらい前。

お料理が好きな人や、食に携わっている人は、素材の持つシンプルな旨さに多かれ少なかれ
目覚めるものだと思います。私もそのひとり。
で、足し算の料理より、素材の美味しさをどう引き出すか、というような引き算料理に
意識が向くようになるのも自然の流れだと思います。

家での食生活の影響も大きいけど、
美味しさを求めると、もちろん素材選びにも気を配るようになる。
バックグラウンドにある、ベジタリアンやナチュラル志向の多い国で生活していた
影響というのも大きい。
マクロビオティックスという考え方やライフスタイルはしっくりきます。


料理や食への関心から・・・という人もいるだろうし、
体調を崩したことからや体質改善の為だったり、
動物、自然や環境への意識のベクトルからだったり、
流行に敏感なオシャレさんが波に乗ったとか、きっかけはまぁそれぞれあるのだと思います。


そんなこんなあるのだけど、広くみると、正食(=マクロビオティック)は平和運動と位置付けられています。
マクロビオティックス自体がサステイナブル的であるとも思うし、
それは、栄養学的、現代医学的な断片的なアプライというより、食を通じて個人の内側に問いかけをし、
徐々に個々がマクロな見方や判断をするようになるからだと思います。

簡単にいえば、フレキシブル(柔軟)に自由で楽しく生活する為の手法というか。

だから日本人でもオープンマインドな人や海外生活をしていたタイプの人に多いのも分かる気がする。


で、2週間ちょっと前かな?
神戸の岡本で英語を取り入れたマクロビ教室をされているKokusai Kitchenのレッスンを友達と
受けてきました。
勉強中のいま、いろいろな教室を見てみたいし、違う視点やアイデアを聞いてみたい。
先生は境遇も年齢も近くて、楽しみでした。
教室を開いたり、語学を取り入れたり、そういった所も近くて、
どういう風にされているのかなぁと興味もありました。

長い海外生活から日本の生活にどうやって溶け込んでいるのかなぁとかも。
久々英語で会話して、あ、やっぱ英語環境があるほうが馴染むな、とも思いました。

およめちゃんのレッスンにしても、Kokusai Kitchenでのレッスンにしても、共通して感じたのは
肩の力がいい感じに抜けた、構えてない姿勢や柔軟な捉え方かなと思いました。

マクロは宗教的だ、という見方をする人もいるけれど、私は宗教的というよりカルト的
ていいたいのかな?と思います。宗教的っていうと、私たちの生活や文化のあちこちが
宗教的なところがあるなと思うので。

宗教でもカルト(オカルト)的な新興宗教に通ずるように、マクロも盲信してしまったがゆえに、
なんだかカルト的になってミクロな風に走ったりする人もいるようなので、そうすると
かえってアンバランスになっているというか。そこがクローズアップされるのだと思います。

自分にいいペースで取り入れたり、基礎を身に付けた上で、マクロビオティックスな生活を
している人は大抵、法則の上でバランス良く行い、規律や戒律的な視点は持っていないように思います。
でも、まぁそれがマクロビオティックス的な考え方と言えば、そうなのだろうけど。


そういう意味も含め、少人数生の違う教室に参加するのは、違う先生の意見や見方をみれたり、
違った調理法を習えたり、違った空気を体験できるので面白い。
で、料理も美味しい。わぁ!!美味しいーーーと口を刺激するような美味しさではなくて
『うんうん、美味しい!おいしいなぁ』と染み込むような美味しさ。


ここ1カ月くらい、色んな著書に目を通しているのだけど、その中でお勧めなのが
いんやん倶楽部の梅崎和子さんの本です。
家の本棚に前からあって、病気の時、何気に手に取った『おばあちゃんの手当て食
を読んだとき、マクロ的なベースはあるけれど、いい意味で大衆的で、身近で分り易いなと思い
プロフィールを読むとなるほどなあって。
陰陽をふまえた、重ね煮料理とかの調理法って覚えておくと重宝するので良いと思います。

いまは、久司道夫さんの『マクロビオティック健康法』という本を図書館で借りてきて
ノートに簡単にまとめています。
図書館に行っても、マクロビやホリスティック関連の本や自然食系の料理本なんかは
割かし置いてあります。

私が習っているのはオーサワ式(マクロビの祖、桜沢如一が提唱した日本で受け継がれてきた
マクロで、食養の元祖で医師の石塚左玄が提唱した食養生論を易・無双原理として展開)
の正食マクロですが、Kushi式(原則や思想・哲学は同じなのですが、桜沢の弟子、Kushiが
現代にあわし再体系し国際化したもので、アメリカではこちらが主流で、93年の米農務省の
食事指導ピラミッドはクシマクロ標準食に近いものだそうです。)← 日本はやっぱり遅れているなあ。

両方からヒントを得れたらいいなと思います。


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朝食用にホールミールのマクロビスコーンを焼く。
これは前に作ったレシピを改良して。中の生地をもう少ししっとりとさせたくて、
おからを加えてみました。うん、なかなか美味しい。
沢山出来て、3日間位食べ続けました。


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先日は時期が少し早いけれど、今年初のインカのめざめのじゃが芋を食べました。
もちもちなので煮崩れしにくくて美味しい。栗みたい。

隔週で届く益子GEFのオーガニック野菜も
夏になると野菜の種類が豊富な気がします。
ゴーヤは好きな夏野菜のひとつだけど、和洋中、結構どんな料理にもあうなと思います。
毎回届くフルーツは、この間はオーガニックのブルーベリー、先日は
オーガニックの立派なさくらんぼが届きました!
美味しい!日本にいると何故かフルーツをあまり食べなくなるのですが、
さすがにパクパク食べました。この味に慣れてしまったら、他のが物足りなくなりそうだな。


お料理画像:
Macrobiotics Menu at Kokusai Kitchen
居酒屋メニュー

玄米おむすび2種
大豆たんぱくで焼き鳥風
肉なし肉じゃが
生春巻き、豆腐のディップ
大根のすり流し

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