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2008年8月18日 (月)

少し長い、お砂糖のはなし

体に負担となり、よくないと言われる『白砂糖』
私もお菓子や料理には、白砂糖を使わないようにしてきました。

自分で楽しんだり、友人にプレゼントする分にはそれでよいのだけれど
白砂糖以外の場合、お菓子の種類によっては風味、色合いなどにやはりくせがでてきてしまったり、
生地の口当たりが変わってきたりします。
一般的に受け入れられやすいものとなると、やはり時には白砂糖を使うしかないのかなあと考えてたこの頃。

オーガニックのものは白砂糖でも若干濁ったナチュラルな色だけれど、それを使ってみたりする。
無農薬、無添加で、製品的には安心感があるけれど、白砂糖も、
もとはといえば黒砂糖(黒糖)と同じくサトウキビを加工したもののはず。

では、なぜ白砂糖はよくなくて黒砂糖はヘルシー扱いになるのだろう?
そもそも砂糖はその生成過程でいくつかに分類されるのです。


 含蜜糖 - 黒砂糖 ・ 白下糖 ・ カソナード(赤砂糖)
 (原料の分離精製を行っていない)
 
 分蜜糖 - 粗糖 ・ 精製糖 - ザラメ糖 (例:グラニュー糖など)
                    - 車 糖  (例:上白糖・三温糖など)
                    - 加工糖  (例:角砂糖・氷砂糖・粉砂糖)
                    - 液 糖

 その他 - 和三盆(含蜜糖の分類。手作業を主に日本の伝統的な製法で作られる。)
        

『黒砂糖』は原料のサトウキビを搾って不純物を石灰などで沈殿させ、上澄み液を取り出し加熱しただけのもの。 英語では、Brown Sugar(黒糖より三温糖に近い茶色), Dark Brown Sugar(より黒糖に近い)、
Molasses(黒糖と同じ色)などの名称で売られています。                    


『精製糖』はそれをさらに、何度も(6回くらい)精製し結晶の純度を高めたものです。


原料は同じだけれども、白砂糖(精製糖)はこの精製過程でビタミンやミネラルなどの微量栄養素を失って
酸性になってしまうのです。陰・陽バランスでいうと、体を冷やす(極)陰なので
マクロビではお砂糖を使わないのです。
(ちなみに蜂蜜は蜂(生物)が媒体となり蜜が摂取されるので、マクロビでは使わないのです)

含蜜糖の分類の黒砂糖は、糖分以外の成分も含んだ弱アルカリ性食品になり、
精製糖に比べると糖度は60%になります。

人間の体内は、基本的には弱アルカリ性。

酸性の食品が大量に体内に入ると、中和する為に体内のミネラル(主にカルシウム)が使われてしまうのです。
コーラ(糖分の高い清涼飲料)を飲むと、骨や歯(体内のカルシウム)を溶かす(虫歯になる)という説はなるほど、
こういう理由なのです。

酸性食品といえば、お肉もそうなので、何も砂糖に限ったことではないのだけど・・・。

酸性食品を大量に摂取することによって、ビタミン、ミネラルの欠乏 = 体のバランスが崩れて欠乏症による
過労、めまいや貧血、イライラなどのトラブルを引き起こす原因となる。

白砂糖は吸収が早いのも特徴で、血糖値が急激に上昇し、インシュリンが大量分泌されてしまうのだけど
砂糖の成分、ブドウ糖は脳のエネルギー源にもなるようです。
消化吸収が早いので、失われたエネルギーを回復してくれるという長所もあります。

ただ砂糖は、塩と違って 大量に摂取しがちのため(500mlのジュースに含まれる砂糖は30gだそう)簡単に
摂取量をオーバーしてしまうので、意識的に気をつけないといけないということなのですね。


書いていると、頭の中も整理されてすっきりしてきました。
なるほど、なるほど。


私はお菓子作りには基本的にはお砂糖の量は一般のものより減らしてみたり、
砂糖をかなり減らして、はちみつ(すっきりした甘みの種類)などでおぎなってみたりします。
甘みがやわらかいほうが好み、というのもあるけれど体への負担も少ないような気がして。


でも、ちょっと調べてみると自分の中でも白砂糖に対して偏見も強かったのかなあと反省。
なんでも食べすぎ、取りすぎはよくないけれど、白砂糖ではなければよいというわけでもなく、
かといって白砂糖を使ったものは体によくない、という考えは安直すぎるのかもしれないです。


バランスよく、適量を考えながら。
何事も・・・。


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コメント

そうだね、何事も自分の意識の下なら、
ある程度は食べても大丈夫だと思う。

甘さ控えめのお菓子もおいしいと思うけど、
やっぱり普通のスイーツも食べたいな、と
思うしね。でも本当に少しだけ・・・って
なるけど。(^^;;


投稿: ponzu | 2008年8月20日 (水) 09時16分

はじめまして。ponzuさんのサイトからこちらへきましたブリスベン在住のPandyです。
食に対する考え方、そしておいしそうなお料理に早速私も料理メモを取らせていただいています。

お砂糖、私もBrown sugar,rice malt, maple syrup, honeyなどいろいろ試しています。

こないだ参加した料理会ではベジタリアンを考慮してパームシュガーを使っていたので、ベジタリアンではないのですが今度私も試してみようと思います。


また遊びに来ます!

投稿: Pandy | 2008年8月20日 (水) 15時36分

再びPandyです。
今yukibeanさんの過去のブログを見ていてMoisson Bleueのyuさんのことが書かれていてビックリしました。

偶然にも私は彼女のファン&布ナプキンを以前購入し、その時にyuさんが「同じオーストラリアでメルボルンの女性と今やりとりをしているです」とおっしゃっていたのですが、それはYukibeanさんの事だったのですね!

また来ます!

投稿: Pandy | 2008年8月20日 (水) 19時56分

Ponzu chan

>そうだね、何事も自分の意識の下なら、
>ある程度は食べても大丈夫だと思う。

私も同感!もちろん疲れてたりとかで感覚が鈍ったり、
意識のバランスくずしてるときは、体が求めてるものと
食べたいものが狂ってくるとは思うんだけど、やっぱり
頭でこれはダメ、あれはダメとなってステレオティピカルになると
ある意味こわいよね。

お酒飲んだ後に車運転するときは、飲めるお酒の量(豪州での許容範囲)
を意識して飲むわけやん。まぁそんな感じで、自分が口にするものに
意識をもっていける習慣がもてたらいいなっておもう。

投稿: yukibean | 2008年8月21日 (木) 11時09分

Pandyさん

はじめまして。コメントありがとうございます!
お菓子=お砂糖って思うんですけど、はちみつやメープル、米飴と
甘みを変えると素材のまた違った良さが引き立って楽しいですよね。
パームシュガー、黒米とあわせるとおいしいですよ!

ところで、moisson bleueさんのお話。
すごいつながりです!!何かしら引寄せられるものがあるのでしょうね~。
そういえば、私も布ナプキンを頼んでいたときに、
別のオーストラリア(ブリスベンとおっしゃってたと思います)在住の方
からもオーダーがあったと触れられていて、へぇ~と思ったのを覚えています。

Pandyさんはもしかして関西ご出身ですか?
私もmoisson さんの作品のファンです。

投稿: yukibean | 2008年8月21日 (木) 11時40分

こんにちは。
私は東京出身なのです。

yuさんのことはどこでどうリンクを辿ったのかさえ覚えていないのですが、彼女の一言の日記と小さいけれど印象のある写真、ハンドメイドの柄や色選びのセンスにうっとりするばかり。

「へぇ。メルボルンのどんな人が頼んでいるのかなぁ」と思っていたのですが、まさかここでつながるとは不思議なものですね!

yukibeanさんの文章もあたたかいので読んでいてとても落ち着きます。

また来ますね。今は遡って過去の記事を読んでいますsmile

投稿: Pandy | 2008年8月21日 (木) 19時26分

Pandyさん

ほんと、不思議ですね。
オーストラリアの日本人人口は何万人でしょうに!
こういうことがあると、全て繋がっているのだなあと再認識します。

Pandyさんのブログにもお邪魔させていただきますね。

moissonさんの布ナプキン、かわいくて優しい
色使いで、気持ちよいですよね!まだ注文できるのかな?

投稿: yukibean | 2008年8月23日 (土) 18時08分

こんにちは。
ライナー専用ですが、注文でできると思いますよ。優しい肌触りと淡い色合いの柄が使うのがもったいないほど。

昨日初めて布ナプキンを2社別々から頼みました。(wemoonとsckoon)届くのが楽しみです。

投稿: Pandy | 2008年8月28日 (木) 21時12分

Pandy さん

こんにちは。先週moisson bleueさんにまた各布ナプキンオーダーしたのですよ。羊のペンケースもオーストラリアへよんであげたり。
新しい布ナプキン、使い心地たのしみですね♪

投稿: yukibean | 2008年8月30日 (土) 00時38分

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