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2008年5月25日 (日)

Mont Blanc aux marrons

Mont8

好きなケーキ(洋菓子)は?と聞かれて、思い浮かぶのは
チーズケーキ、タルト系、チョコレートケーキ(ガトーショコラなどどっしりとした)、パイなど、
見た目も材料もシンプルで、どっしりとした焼き菓子系がやはり好みです。

実は最近まで気づかなかったのだけど、モンブランって最も好きな洋菓子のひとつに
入るのかもしれない。
それほど口にする訳ではないし(多分、おいしいモンブランは時期限定でしか販売されてないからかも)、
生クリームでデコレーションされたケーキはそれほど好んで食べないのに、
思えばモンブランはどうも常に気になる存在で、昔から好んで食べてた気がする。

特にここ数年は、毎年秋になるとモンブランを食べたいモードになっていて、毎年作りたいなあ
と思いつつも、なかなか作るまでに至らなかった。(オーストラリアでは売ってないのですよ・・・)

そして今年。
今秋は割に栗な気分で、栗ごはん、渋皮煮、と来たので『今年こそ、作るぞ!』と思い
モンブラン作りに挑戦してみました。

実は作ったのはこれで2度目。1度目は、4年ほど前に日本で通っていたお菓子教室でスポンジのモンブランを。
モンブランって作れるのだあ。と感心した記憶があります。
きっとまた作りたくなるに違いない。と思って、メルボルンに3年前戻ってきたときに、
引越しに荷物の中にモンブラン用のお菓子用具も詰めて持ってきたり。

モンブランといえばロールケーキや、スポンジ系より断然、タルトのモンブランを選びたい。
御影高杉のモンブランは栗がごろごろぎっしりで、マロンクリームも栗の風味がしっかりしてて
今まで食べた中で一番好きでした。そして、一人では食べきれない大きさです。

作ると決めてからは、どのレシピを参考にしようかなあと色々検索をする日々。
それ程手が込みすぎていなくて、それでいて丁寧で、そして栗を楽しめそうなもの。

~ では、手順をお見せします☆

まずはマロンペースト作り。簡単な作り方のものです。材料は栗と水のみ。

Mont1


むき栗を湯がいて水分と共にフードプロセッサーでペースト状に。
こんなになめらかになるのです。
(時間と手間を惜しまずに、裏ごしでペースト状にしたほうがより良いです。)

ペーストは市販のものであれば、フランスのサバトン社製マロンペーストがよさそうです。
日本ではクオカなどで購入できます。

Mont2

つぶつぶが消えてなめらかになったら、鍋に移し返して練りながら水分を飛ばします。

Mont3

はい、出来上がり。簡単です。
ペーストは保存できるので、こうやって瓶などにいれて。
沢山作りすぎてアイスクリームみたいになりました。これで大きな栗25-30粒くらい。


次は、タルト作り。

Mont4_2


タルトのお菓子を作りたいなあと思っても、実はこの工程が結構手間に感じたりするのです。
なので、タルト生地は多めに作っておいて冷凍保存しておけばいざという時によいですね。

今回はアーモンドプードルをたっぷり加えてさくさくどっしり生地に。
大き目のお花型で型抜きして、0.5mくらいに薄く伸ばしてマフィン型で焼くことにしました。
やっぱりモンブランはひとつずつデコレーションが良いです。
生地の半分は冷凍に。これでいつでもタルトが気軽に作れます。


タルト生地を作ったり、寝かしたりしている間に平行して渋皮煮も作ります。
これが一番時間がかかるので、初めに火にかけておくと良い手順で作業がすすめます。
実はおいしいそうだなと思うモンブランは栗ペーストもこの渋皮煮で作っているのです。
これって贅沢!でも、沢山作っておけばそれほど手間でもなさそうです。

Mont5


そろそろ、タルトが焼きあがるなあと思いながら、生クリームにお砂糖と洋酒を加えてホイップ。
今回は時間がなくて省いたのですが、タルト生地の内側にチョコレートを塗るとさらにおいしいと思います。

Mont6

こうやって山形に盛って行き、

Mont7

渋皮煮をぽんと乗せて、上からまたクリームでかぶせて、背を高くしてあげます。
それらしくなってきました。


最後はデコレーション。
マロンペーストにホイップした生クリームとお砂糖を混ぜてマロンクリームを作ります。
(ペーストを作る時にお砂糖を加えた場合はクリームのみでよいと思います。)
好みの栗感は加えるクリームの量で加減できます。更に好みで洋酒も加えて。
渋皮煮でペーストを作って、つなぎ程度にクリームがおいしいそうです。


モンブラン用の口金をつけた絞り袋にマロンクリームを入れて、絞っていき、
最後に渋皮煮をトップにぽんと飾ったら出来上がり。

Mont9


材料や、作り方を見る限りでは至ってシンプルでテクニックもそれほどいらないので初心者でも
レシピ通りにつくれば失敗はあまりなさそうです。
ただ工程が多いので、マロンクリーム、渋皮煮、タルト生地作りと一度に作るとなるとなかなか大変で、
栗の皮むきもさることながら、モンブランタルトって手間がかかるのだなあと作っていて実感です。
その分、出来た時の充福感も大きいのですけど。

この日は時間にせっていて、2時間ほどで作ったので(マロンペーストは前夜に作っておきました)
なんだかばたばたと忙しくて、それが出来上がりにも反映してしまい・・・。
お菓子は時間があるときにゆとりをもって丁寧に作らないとだめですね。
一度自分で作ったら、必ずノートにメモをとっていき、次回への対策にします。

日本人にはあっさりめ。オージーにはしっかり甘めが好まれそう。

出来上がりは、姉とSに試食を頼み。
後は、会社の日本人の同僚、ガールズたちに。
恐縮するくらい喜んでくれて、とてもうれしかったです。
崩れた失敗作は私のおなかに。

近いうちにまた作ろうかな。


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